笑った猫に見える不思議な天体群「チェシャ猫銀河群」SDSS J103842.59+484917.7
「チェシャ猫銀河群(銀河団)」SDSS J103842.59+484917.7
面白記事を見つけたのでシェアしたいと思います。
地球から遠く離れた銀河団が、笑っている猫の顔に見えるというお話です。
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2020年12月21~22日に土星と木星が大接近。見える時刻と方角について【写真追記】
今年は様々な天体イベントがあって、いろいろと夜空を楽しませていただきましたが、まだ終わりではありません。2020年12月に土星と木星が見かけ上の大接近をします。
2020年12月21日に土星と木星が大接近
今 ...
火星の地下に湖が発見される。火星に生命が存在する可能性がグンと上がった
おそらくこれは画期的な発見なのではと思います。
2018年からその可能性は示唆されてきましたが、詳しい観測と分析の結果、火星の地下に液体の水の湖が複数存在しているとの論文が発表されました。
かねてから、「太古の火星 ...
火星と月の最接近(ランデブー)を普通の一眼レフで撮影してみた(2020年10月3日)
最近、日没直後に西の空に赤く明るい星が輝いています。
火星。マーズ。地球のすぐ外側を回る太陽系第4惑星。
地球と同じ方向に太陽の周りを回っており、公転周期の差から2年2ヶ月ごとに地球が火星を追 ...
小惑星「2018VP1」が地球に衝突?! その確率0.41%。2020年11月2日
2018年に発見された「2018 VP1」という小惑星が地球に向かってきているみたいですね。
2020/7/2には関東で大火球が目撃されて結果隕石でしたし、つい数日前も同じように火球が目撃されています。さらに、 ...
「はやぶさ2」カプセル、12月6日帰還決定。次の目的地は小惑星2001AV43か1998KY26
小惑星探査機はやぶさ2の地球帰還は2020年12月6日
小惑星リュウグウでの探査を終えて地球へ向かっている探査機はやぶさ2の帰還予定日が決定しましたね。
2020年12月6日
です。 ...
再びネオワイズ彗星の撮影。今度はキレイに撮れました。画像処理ソフト・YIMGのレビューも
前の記事で2020年7月15日にネオワイズ彗星の撮影に成功したという話題を書きましたが、その3日後の7月18日にはさらにキレイなネオワイズ彗星の写真が撮れたので、シェアします。ちょっとバタバタしていて、投稿が遅くなりました。
夕方のネオワイズ彗星の撮影に成功。今後は日没後の撮影が良さそう【追記あり】
夕方のネオワイズ彗星の撮影に成功したので、シェアします。今回は手持ち撮影になってしまったため、ひどく粗い画像になってしまいましたが、個人的には初の彗星撮影だったので、テンション上がりまくりです(笑)
7月15日、 ...
マーズ2020「パーセベランス」ってどんな探査機? まもなく火星に向けて出発
今回はNASAの火星探査機のお話。
こんなニュースがありました。
今月打ち上げ予定の火星探査機「パーセベランス」がロケットに積み込まれたというニュースです。
2016年ごろに発表され、ずいぶ ...
ネオワイズ彗星(C/2020 F3)を観測しよう。方角・位置・明るさなどの情報まとめ
来ましたねー、ネオワイズ彗星。
こんなに明るくなるとは聞いてなかったので、油断していました。
2020年7月上旬、世界各地で観測され、その明るさは0~1等級という肉眼でも見える明るさになっています。
今回は ...
関東を中心に明るい火球が目撃される(2020/7/2)。隕石か? 破片が地表に落下した可能性も【追記あり】千葉県習志野市で隕石発見
2020/7/2、関東で超明るい火球が流れた
今朝起きたらツイッターが騒然としていて何事かと思いました。
今朝(2020年7月2日)未明、関東地方を中心に火球が目撃されたようですね。かなり明るい大きな火球で、音も ...
木星と土星のランデブーや木星の四大衛星を普通の一眼レフで撮影してみた(2020年6月13日)
ここのところ、夜中になると木星と土星が仲良く並んで地平線から昇ってきます。なかなかの風景です。
今年は惑星の接近や日食など、天体のイベントが多いですね。
私のような駆け出しの「なんちゃって天体フォトグラファー」には ...
金星と水星のランデブー(大接近)を撮影してみた(2020年5月22日)
金星と水星が大接近するということで、撮影にチャレンジしてみました。
水星の撮影は初体験となります。
2020年5月22日、西の空に金星と水星が大接近
惑星などの撮影を行うときは、国立天文台のサイトの「 ...
太陽系で最も遠い天体・「2018 VG18」ファーアウトとファーファーアウトの発見。広がる太陽系
今回は太陽系でも最も多い場所にある天体のお話です。
冥王星よりも遠くの太陽系・太陽系外縁天体私が子供のころ、太陽系の最果てと言えば9番目の惑星である冥王星で、そこから先は太陽系の外側になると思っていました。
こ ...
金星が大接近! 三日月状の金星を普通の一眼レフと望遠レンズで撮影してみた2020
ここ数ヶ月、夕方の西の空に美しい宵の明星が輝いていますよね。その金星が現在、地球に大接近しています。今回は目の前に迫った金星を普通の一眼レフで撮影してみた、というお話です。
金星は遠くなったり近くなっ ...
小惑星”1998 OR2”が2020/4/29に地球に最接近。「潜在的に危険な小惑星」の衝突の可能性について
先日、地球に近づいているアトラス彗星のお話を書きましたが、今回は同じく地球に近づいている小惑星のお話です。
小惑星「(52768)1998 OR2」が2020年4月29日に地球に最接近
地球に小惑星が接近して ...
アトラス彗星、崩壊か? 徐々に明るさが減衰している模様
アトラス彗星・・・
私がその彗星の噂を聞いたのは今年の3月上旬。
5月下旬には地球に接近し、全天で最も明るい恒星・シリウスよりも明るくなるかも、という情報に大歓喜していました。
最近、天体写真に目覚めてきて ...
満ち欠けした半月状の金星とプレアデス星団(昴)の大接近を一眼レフと望遠レンズで撮ってみた
最近、夕方の西の空に宵の明星がとてもキレイに輝いています。
昨日(2020/4/4)は天気も良かったので、金星の写真撮影にチャレンジしてみました。
と言っても、天体写真の専門的な撮影機材があるわけでもないので、あく ...
小惑星イダの衛星・ダクティル。小惑星にも衛星が存在することを証明した天体
先日、火星の衛星であるフォボスの記事を書いたのですが、フォボスについて色々調べているときに、面白いものを発見してしまいました。
太陽系の主な衛星の大きさを比較したイメージ図です。これを見て、
「へぇ~、火星の衛 ...
ベテルギウスは超新星爆発しない?! 謎の減光が止まり明るくなり始めた。
超新星爆発して消えてしまうかもしれない、と言われていたオリオン座の一等星「ベテルギウス」に、2020年2月、変化があったようです。
ベテルギウスの減光が止まり、増光し始めた
昨年12月に投稿した記 ...
火星の衛星・フォボスってどんな天体? JAXAの火星衛星探査計画でフォボスからサンプルリターン
JAXAが2024年にスタートする予定の火星衛星探査計画(MMX)のターゲットがフォボスに決まりましたね。はやぶさ、はやぶさ2の開発で培った技術を使って、今度は小惑星ではなく、火星の衛星から試料を採取して地球に持ち帰ろうとしています。 ...
準惑星候補「2007 OR10」の名前が「Gonggong(ゴンゴン)」になる見込み。太陽系最大の無名天体。
今回は冥王星よりも遠くにある太陽系外縁天体のひとつ「2007 OR10」のお話。
しばらく日本国内の話題が続いたので、ちょっと遠くの話題にしてみました。って、遠すぎですけど(笑)
惑星の再定義と準惑星
ベテルギウスに超新星爆発の前兆。爆発するとどうなる? 地球への影響は?
短期間に明るさが半分以下になったベテルギウス
冬の夜空に輝くオリオン座。みんなが子供の頃から見ていた、世界でも最も有名な星座の1つですね。
その一角を担う一等星・ベテルギウスに異変が起きています。もしかしたら、私 ...
2022年、月の水を探すためNASAが月面探査機「VIPER(バイパー)」を月の南極に送り込む。
NASAが新しい月面探査計画を発表しましたね。月の水を探査するために2022年に月面探査機「VIPER(バイパー)」を月の南極に送り込むようです。
以前、このブログの「月の水|クレーター内部の氷から月面開発の可能性を探る」 ...
NASAの有人月面探査「アルテミス計画」の概要。日本も参加を表明
忘れもしない1969年、人類は初めて月に降り立ちました。今年(2019年)でちょうど50年なんですね。
そんな今年5月に米航空宇宙局NASAは「アルテミス計画」を発表しました。それは再び人類を月面に送る計画です。その概要は以下 ...
自衛隊に宇宙部隊新設。アニメの世界が現実に。その任務とは?!
画期的なニュースが入ってきました。防衛省が、なんと自衛隊に宇宙部隊を新設するとのことです。アニメの世界では陸海空軍に加えて宇宙軍というのが登場したりしますが、それが現実になりましたね~!
と言っても、実際に宇宙から日本を防 ...
2018年は9月24日が中秋の名月、でも満月は9月25日?! 中秋の名月の定義とは
現在時刻は2018/9/24 01:15。深夜です。
日付が変わりまして、今日9月24日は「中秋の名月」なんだそうです。
みなさん、「中秋の名月」の定義をご存じでしょうか? なんとなく「9月の満月の日?」ぐらいにし ...
太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」打ち上げ。太陽に接近しコロナの謎を解く
先日、NASAが新しい探査機を打ち上げたようですね~。その名は「パーカー・ソーラー・プローブ」。ソーラーという言葉が含まれていることでわかるとおり、この探査機は太陽の探査機だそうです。
これまでの太陽探査機火星や金星などの ...
小惑星イトカワの微粒子は15億年前に何かの衝撃を受けていた!隕石の衝突か?!
今年(2018年)の6月末に探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウに到着し、すでにいろんな画像が届けられていますね。毎日新しいニュースが入るのを楽しみにいています。
そんな中、少し興味深いニュースを発見したので ...
250mm望遠ズームで大接近の火星と満月を撮影してみた
最近、夜中に南の空を見上げると異常なほど明るい星が光っています。
明るい星というと、恒星では真冬の空に輝くシリウス、春の大三角形の一角であるアークトゥルス(うしかい座)、夏の大三角形の一角であるベガ(こと座)などか有名です ...