然別湖に星野リゾート「界」の温泉旅館が開業。2020年予定。

 

  然別湖畔温泉の写真。左側が元ホテル福原。Wikipediaより引用

然別湖に新しいホテルが出来るようですね。星野リゾートが旧ホテル福原の建物を改修して、2020年ごろに高級温泉旅館を開業するとのことです。

これは然別湖に新しい風を吹き込むのか? 注目ですね。

然別湖というのは十勝地方の鹿追町にある湖で、帯広市の中心街から約60Km、クルマで1時間ちょっとの距離にある湖です。地図で言うと、ここ。


 

舗装道路では繋がっているものの、大雪山の一部に位置しており、かなり「秘境」という印象のある然別湖。西側の湖岸には然別湖畔温泉という温泉街があります。ここの温泉は歴史が古く、開湯は大正13年(1924年)。

湯量も泉質も申し分ないのですが、この温泉は、自然保護の観点から旅館数を法律で制限されており、2軒しか旅館がありません。そのうちの一軒である「ホテル福原」が2017年に閉館し、現在は「ホテル風水」のみとなっています。

ホテル福原は道内のスーパーチェーンであるアークスの子会社が運営していたのですが、耐震基準の関係で大規模な改修が必要だということで、存続を断念したみたいですね。スーパーに専念するとのことです。(下に続く)


 

そして、その空き家を買い取ったのが、なんと大手・星野リゾート。全国展開している高級旅館のブランド「界」として、リニューアルするそうです。開業は2020年の予定。詳細な計画は公開されていませんが、「界」ブランドは1泊1人3万円以上するような高級志向で、地場食材を生かした料理などがウリらしいです。

然別湖は、シーズンには観光客がたくさん訪れる場所ですし、自然があふれる良い意味で「北海道らしい秘境」なので、この高級路線の温泉旅館はハマればハマるような気がします。これは楽しみですね!
 

ここでその然別湖について少々解説を。

然別湖は火山群の山々に囲まれた場所にあり、いくつかの溶岩ドームの成長によってヤンベツ川が堰き止められて出来上がった「堰止湖」です。標高は810mという高い位置にあって、北海道で最も高い標高の湖です。

面積は3.59Km2と、それほど大きな湖ではないのですが、水深は最深部でなんと108mもあります。これ、初めて知ったときは恐ろしくなりました。溺れたくないですね(笑)

  然別湖北岸野営場からの風景。2001年撮影

温泉街には、然別湖ネイチャーセンターがあって、いろいろなレジャーを楽しむこともできます。冬には「然別湖氷上コタンまつり」というイベントもありますし、氷上露天風呂とかも話題になっていますね。

近くにはクルマでは行けない北海道三大秘湖のひとつ・東雲湖や、その隣の駒止湖(これは道道から見えます)もあり、見所は満載。

こんなことを書いていたら私も行きたくなってきました(笑)

高級温泉旅館は私のカラーじゃないですが、もう一軒ホテルがありますので、いずれ泊まりで遊びに行きたいですね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)