「地域の魅力度ランキング2017」1位は京都！北海道から函館・札幌・小樽・富良野がランクイン｜地域ブランド調査2017
「地域ブランド調査2017」の結果が発表になりましたね。というか、そういう調査があったこと自体知らなかったのですが、ブランド総合研究所が2006年から毎年実施していたみたいです。この調査は、一般の消費者に対して、地域の認知度や魅力度など全78項目について調査するもので、消費者が各地域に抱く「魅力」を数値化するものとなっています。
調査の概要についてはこちら
【地域ブランド調査2017 調査概要と特長（公式）】
その調査の中で、市町村の魅力度を調査した結果がありましたので、今回はそれを取り上げてみます。
題して、「地域の魅力度ランキング2017」！！
■地域の魅力度ランキング2017
01位 京都市
02位 函館市
03位 札幌市
04位 小樽市
05位 鎌倉市
06位 横浜市
07位 神戸市
08位 金沢市
09位 富良野市
10位 屋久島町
11位 仙台市
12位 日光市
13位 那覇市
14位 福岡市
15位 軽井沢町
16位 熱海市
17位 伊豆市
18位 箱根町
19位 別府市
20位 登別市
21位 名古屋市
22位 渋谷区
23位 長崎市
24位 新宿区
24位 旭川市
26位 釧路市
27位 沖縄市
28位 石垣市
29位 奈良市
30位 帯広市
こんな結果になっています。
北海道の都市がいっぱいランクインしていますね！
あらかじめ申し上げておきますが、この調査、日本全国の全部の市町村が対象になっているわけではありません。「全791市と東京23区、地域ブランドへの取り組みに熱心な186の町村を加えた計1000の市区町村」（公式から引用）ということなので、市は全部対象になっていますが、町村は186しか対象になっていません。これでよいのかと思いますが、しょうがないですね・・・
さて、上から見ていきましょう。
１位は京都市。これは私はとても納得しました。私もこの調査を受けたら、一番を京都にしたと思います。でも、実は過去３年間は、函館に１位を奪われていたみたいですね。私の感覚では京都の方が遥かに格上なんですが（笑）
２位は函館市。昨年の１位から１ランクダウンです。道内にいると解らないのですが、全国的に見ると、函館って京都に対抗できるぐらい魅力的な観光地なんですね。今度は仕事じゃなくて、観光で行ってみたいと思います。
３位は我が町・札幌市。過去10年の結果を見たら、この「京都・函館・札幌」が常に上位３位を独占しています。札幌はある程度上位にランクインしていることは予想しておりましたが、まさか３位だなんて。もう少し、札幌を研究してみます。
４位は小樽市。なんと２～４位を北海道が独占？！ 冒頭に写真を載せましたが、小樽は本当に魅力のある街ですよ～。それほど広くはありませんが、見るところがたくさんあります。ぜひ腰を落ち着けて遊びに来てください！
５位は鎌倉市。これは納得です。私も行ったことがありますが、とても魅力的な街だったと思います。自分的には、札幌と順位が逆でも良い感じですね。
（中略）
９位が富良野市！ これもなんとなくわかりますね～。ただ、富良野の魅力って、富良野市単独ではなく、中富良野町や上富良野町、美瑛町などとセットになった魅力のような感じもします。実際、富良野市市街にはあまり見るところが・・・(^_^;)。で、私の大好きな美瑛町が何位か見てみたら、なんと76位！！ 美瑛町さん、もう少しＰＲしたほうが良いですよ～
１０位が屋久島町。ごめんなさい、私の勉強不足で屋久島町の知識がほとんどありません。種子島なら「秒速5センチメートル」や「ROBOTICS;NOTES」を見たので、なんとなくわかるのですが・・・（アニメって偉大だな） 近々、屋久島を記事にしたいと思います！
そんなわけで、いろんな発見があったこのランキングなんですけど、上位30までに、北海道の市町村が、函館、札幌、小樽、富良野、登別、旭川、釧路、帯広と８個も入っています。これは大健闘ですね～。北海道ブランドは健在ですね！
ちなみに、私が個人的見解での魅力度ランキングは、こんな感じです。
1.京都市 2.那覇市 3.鎌倉市 4.金沢市 5.美瑛町 6.斜里町 ・・・・
あれ？ 斜里町って世界遺産の知床を抱えているのに、100位までに入ってない！！ 「知床」と「斜里」が一般的に結びつかないのかもしれませんね・・・（汗）
さて、来年はどうなるのか、楽しみです！